社会性活動・人材ダイバーシティへの取り組み
東光高岳では、多様な価値観・働き方を受け入れ、社員それぞれが持つ能力を最大限発揮できる環境を作り、社会に貢献できる会社として成長していくためにダイバーシティを推進しています。
女性活躍
東光高岳の育児休職後の復職率はほぼ100%となっており、多くの女性が育児と仕事を両立させて働いています。女性が活躍する場をさらに広げていくために、休暇・勤務時間等の制度面を整えるだけでなく、さまざまなことに取り組んでいます。
その取り組みのひとつとして、ダイバーシティ研修を実施しています。女性社員の意識改善のための研修と、男性管理職の理解と意識づけを行う研修を定期的に実施することで、女性管理職育成に加え、性別や年齢に関係なく働き方やライフプランの多様性を理解し合い、多くの社員が活躍できる組織づくりを行っています。
外国人採用
東光高岳では、国籍にとらわれず優秀な人材の確保を目指しています。国内の留学生を対象とした採用活動に加えて、2019年度には海外での新卒採用活動を始めました。現在、設計・開発や国際営業などさまざまな部門で活躍しています。今後も国籍に関係なく、チャンスに果敢にチャレンジできる多様なスキルや強みをもった人材の採用を推進していく予定です。
キャリア支援
東光高岳は、社員一人ひとりの成長が会社の発展につながると考えており、OJT(職場指導)を研修制度と自己啓発制度で補うことによって、社員のスキルアップ・キャリア形成を支援しています。
研修制度
東光高岳では、「同一労働同一賃金」の原則のもと、受講対象者となる社員の範囲を広げ、職種や階層に応じたさまざまな研修を実施しています。また研修当日だけでなく研修後の取り組みについても丁寧にフォローアップをすることで、本人のスキルアップ、技術継承、会社を担う人材の育成を行っています。
※人材育成の研修体系
資格取得支援
東光高岳では、業務に関連する約170種類の資格取得を支援する制度があります。受験料・テキストの費用支援、合格した際の祝金贈呈を行い、受験のハードルを下げることで資格取得を推進し、社員のみなさんや会社の成長につなげています。
研修の種類や取得推奨資格の詳細は弊社採用サイトでご覧いただけます。
専門職制度
東光高岳では、2017年度から技術職の専門職制度を導入しました。技術のエキスパートとしてのキャリアを磨き続ける社員を支援する制度で、従来のマネジメント力だけを昇格評価指標とするのではなく、開発・設計などの専門技術を活かし、社内外で技術的貢献を果たす能力を評価基準するものです。専門職としてのキャリアパスを構築することで技術者としてのやりがいを高め、会社全体の技術力向上にもつなげます。
働き方改革
東光高岳では、ダイバーシティ推進の土台となる「多様な人材が働きやすい環境」を作るべく、働き方改革を進めています。
在宅勤務
正社員(出向者含む)だけでなく、契約社員・再雇用社員・その他直接雇用者を対象とし、製造現場等の一部社員を除いて、入社年度や雇用形態に関わらず在宅勤務を実施(※1)できる制度です。実施可能日数に制限はなく、所属長と業務内容を相談したうえで、在宅勤務のスケジュールを決めることができます。
勤務時間 | タイムシフト勤務制度(※2)との併用、または半休、時間休と組み合わせが可能 |
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就業場所 |
自宅または会社指定の独身寮、社宅を含む住居 単身赴任者は赴任先だけではなく、赴任元の自宅でも在宅勤務が可能(※3) |
補助・ 手当等 |
必要な情報通信機器の貸与 食事補助手当、通信費・水道光熱費等の一部補助手当支給 |
- (※1)自律的に仕事ができ、所属長に認められた場合
- (※2)タイムシフト勤務:出退勤時間を7:00~15:30、8:30~17:00、10:00~18:30のいずれかから自由に選択できる制度です。
- (※3)当社規程の要件を満たす場合
時間単位有給休暇
1時間単位で有給休暇を取得できます。
こうした取り組みにより、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方をする社員が増えています。
障がい者雇用
東光高岳では、障がいのある方にとっても働きやすい環境づくりを目指しています。自動扉化、スロープの整備、カードキーを車椅子でも使いやすい位置へ設置するなど、社内環境の整備に取り組んでいます。
再雇用
東光高岳は、社員が定年後も引き続き働く場所として選ばれています。年金の支給開始年齢の引き上げや健康寿命の増進から、定年後の就労ニーズは今後も高まるものと考えられており、企業にとっても貴重な財産である技術やスキルを持つ60歳以上の方が長年培った経験・知識を活かして一層活躍できるよう、安心して働ける環境を整備していきます。