新たな事業創出を主導する「未来共創推進部」を設置~カーボンニュートラル時代の“共創ドライブ”を起動します~
株式会社東光高岳(代表取締役社長:一ノ瀬 貴士、以下「東光高岳」)は、事業ポートフォリオ基本方針※1の「変わらぬ使命」と「新たな使命」を力強く推進するため、グループ大での新たな事業創出を主導する「未来共創推進部」 を、2025年6月27日付で設置したことをお知らせします。
※1:東光高岳グループの事業ポートフォリオ基本方針
https://www.tktk.co.jp/ir/policy/portfolio/
1.設置の背景
経済社会システム全体のGX(グリーントランスフォーメーション)推進に伴い、エネルギー市場を取巻く環境は大きな変革期を迎えており、再生可能エネルギーの主力電源化、EVの本格的な普及拡大、蓄電池や水素技術の進展など、脱炭素(カーボンニュートラル)への取り組みが一段と加速しています。
東光高岳は、電力ネットワークを構成する機器やシステムを製造・販売するコア事業を通じ、電力エネルギーの安定的・効率的な流通を支え続けております。また、GXソリューション事業本部を設置し(2022年6月29日)、カーボンニュートラルの実現に向けた価値提案を目指す組織体制を整備してまいりました。
さらに、東光高岳グループ2027中期経営計画(2025年4月25日公表)において、コア事業に加え、拡大分野(コア事業活用)や成長分野での売上・利益拡大を目標に掲げております。実現に向けては新たな柱となる事業を創る必要があり、今回、誰もが新規事業を検討・提案・推進できる基盤を構築し、 2030 経営目標(拡大分野及び成長分野での売上高目標520億円)の達成に向けて活動する「未来共創推進部」を新たに設置することといたしました。
(1)ビジョン
➀Purpose Driven
多様なステークホルダーの皆さまと将来の柱となる新規事業を連続して共創し続ける
②Challenge Culture
変革の波紋の起点となり変革文化を醸成する
③Ripple Effect
VUCA時代(目まぐるしく変転する予測困難な時代)においても力強く活動する自律型人財を育成する

➀新事業開発の専門組織化
未来共創推進部が事業化まで新規事業プロジェクトを主導し、事業化ノウハウを蓄積し新規事業開発の専門家集団となる
②多様な新規事業アイデアを生み出す
ビジネスコンテストなどを通じ新規事業アイデアを生み出す企業文化を形成する
③連続して事業が生まれる仕組みの構築
新規事業開発の事業化プロセスと判断基準を標準化し、スピード感を持ったアクションと判断を実行し、タイムリーな新事業参入を推進する
3.今後の方向性
東光高岳は、「変わらぬ使命」(電力の安定供給や高度利用を支え、安全で豊かな暮らしや社会・経済活動の発展に貢献する)と、「新たな使命」(カーボンニュートラル、 レジリエンス強化等の新たな社会的課題へのソリューションを創造し、サステナブル社会に貢献する)の2つの使命を果たすことで、『未来のエネルギーネットワークをデザインする “SERAカンパニー”を目指す』ことを、東光高岳グループ経営理念のビジョンとして掲げています。
「未来共創推進部」は“変革エンジン” としてステークホルダーの皆さまと共に新たな価値を創造し、笑顔あふれる明るい未来を実現します。
以 上
【組織の概要】
株式会社 東光高岳
設立日 : 2012年10月1日
本社所在地: 東京都江東区豊洲5丁目6番36号 豊洲プライムスクエア8階
資本金 : 8,000 百万円(2025 年3月 31 日現在)
代表者 : 代表取締役社長 一ノ瀬 貴士
事業内容 : 電力機器、計量器、電力制御システムの開発・生産・販売
Webサイト:https://www.tktk.co.jp/
株式会社東光高岳
GXソリューション事業本部 未来共創推進部
メールアドレス: info-fccd@tktk.co.jp