FAQテナント検針システムに関するFAQ
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どのようなシステムですか?
遠隔より電力メータ、水道メータ、ガスメータの検針値をお手持ちのパソコンの画面にて確認できるシステムです。
現地での目視確認は不要となります。 -
導入までの流れを教えてください。
まずは電力メータ、水道メータ、ガスメータの数量情報をご提供頂きます。
この情報より、概算見積をご提示させて頂きます。
ご予算が見合うようでしたら、現場調査をさせていただきシステム構成を検討後、詳細お見積もりをご提示させていただきます。 -
工事をお願いできますか?
当社工事部門で現地を調査し、対応可否を判断させていただきます。
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PLCとは何ですか?
PLC(Power Line Communication/電力線通信)の略です。
電力線通信とは、電力線を通信媒体として使用する通信方式です。 -
スマートメーターとは何ですか?
スマートメーターとは、電力使用量をデジタルで計測する電力量計(電力メーター)のことです。従来のアナログ式のメーターとは異なり、デジタルで電力使用量を測定してデータを遠隔地に送ることができます。
30分毎の検針データを45日間分記録することが可能となっています。 -
自動検針システムとは何ですか?
メータの検針データを一括で取得する事ができ、この取得したデータは帳票形式となっておりパソコンなどを利用して容易に確認する事が可能となります。
ご要望に応じてクラウド連携対応についても別途ご相談にて対応することが可能となります。
注)料金請求処理機能は含まれておりません。 -
検針誤差はありませんか?
スマートメーターは検定を受けておりますので、取引証明用計器としてご利用いただけます。
計器の誤差精度は検定品として範囲内となります。 -
スマートメーターにはどのようなラインナップがありますか?
以下の4タイプを取り揃えております。
SmaMeⅡ-TypeH:30A、60A、120Aの単独計器で、主にマンション住戸向けです。
※PLC子局を内蔵可能SmaMe-TypeM:省スペース型で、30A、60A、120Aの単独計器のほか、250A大容量単独計器もございます。さらに、/5A品を取り揃えておりますので、幅広く容量をカバーできます。
※主にテナント分電盤向けSmaMe-TypeS:表面取付型で、30A、60A、120A、/5A品を取り揃えています。
※主に誘導メータの置き換えSmaMe-TypeV:盤埋め込み型で、/5A品を低圧から高圧まで取り揃えています。
※主に配電盤向け -
計量データの収集周期を教えてください。
30分ごとに検針値を収集します。
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計量データの保存期間を教えてください。
45日分のデータを保存できます。
※クラウド連携を行うことで長期間のデータ保存も可能です。 -
共同検針機能で取得できるデータを教えてください。
水道検針データ、ガス検針データ、熱量検針データです。
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自動検針に必要な主な機器を教えてください。
以下の4点になります。
①データ収集装置(コンセントレータ)
②PLC親局 (トランス単位で1台必要)
③RS485/PLC変換器 (分電盤などローカル盤に用途に応じて適用 TypeMメータとRS485通信接続)
④PLC子局 (SmaMeⅡ-TypeHに内蔵) -
検定は何年ですか?
計器ごとの検定年数は以下の通りです。
スマートメーターの単独計器:10年
スマートメーターの変付計器:7年
水道メーター:8年
ガスメーター:10年
積算熱量計:8年 -
PLC通信の利用周波数を教えてください。
利用周波数は、10kHz-450kHzです。
当社PLC通信機器は、電波法における型式承認を取得した製品です。 -
PLC通信は動力幹線で通信できますか?
電波法規制により、高周波利用設備設置許可申請を手続きすることで通信できます。
注)申請手続きには、お客様のサインが必要となり、期間は1.5ヶ月程度必要となります。 -
導入費用の目安を教えてください。
メーター1台から対応可能です。クラウド利用まで最適なご提案をさせていただきます。
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スマートメーターは、定期交換が必要ですか?
はい、電気料金を算出する計量法において、7年または10年の有効期間内メーターを利用することが義務付けられています。
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メーター交換する際に停電は必要ですか?
停電での交換が最も安全なため推奨しております。
ただし、無停電工具が利用できるメーターがございます。
交換するための条件がクリアされれば停電不要での交換が可能となります。