EV用充電インフラEV用パワーコンディショナ(V2H)
V2Hとは、Vehicle to Homeの略で、電気自動車(EV)で貯めた電気を家で使うための仕組みです。
SmanecoV2Hは系統非連系型V2H
系統非連系型V2Hとは、電力系統からの電気と電気自動車からの電気を切替えて使用する方式です。

安価な深夜電力の有効利用


FIT終了後の自家消費にSmanecoV2Hを活用


災害時の非常用電源・BCP対策
- 災害発生時にも、EVを非常用電源としてご家庭やマンションで電気が使用できます。
- オフィスのBCP対策にもお勧めです。

自治体の場合
災害時でも電気が使えるまちづくり

マンションの場合
災害時でも共有部でスマホ充電などの利用が可能

特長
- 生活に必要なエアコン・照明・テレビ・冷蔵庫などが連続利用できる3kWの給電を実現しました。
- 系統非連系型タイプのV2Hでは、CHAdeMO認証の認証第1号です。

接続箱
高さ 32cm 横幅 63cm
奥行 11cm 質量 約10kg

本体
高さ 74cm 横幅 58cm
奥行 31cm 質量 約80kg
3kWで同時に使える電気製品の組合せ

製品説明
仕様
項目 | 内容 | |
---|---|---|
型式 | CFD1-B-V2H1 | |
機能 | 充電機能 | DC150~450V 最大3kWで電気自動車に充電 |
家庭での電気使用ピーク時の充電低減機能有り | ||
給電機能 | AC200-100V、連続3kW、短時間(2分以内)6kW | |
運転方法 | 液晶パネル操作、タイマー予約 | |
環境 | 設置場所 | 屋外(本体)、屋内(接続箱) |
周囲温度 | -20~40℃(本体)、0~40℃(接続箱) | |
周囲湿度 | 30~90%(結露無きこと) | |
運転音 | 45dB以下(本体) | |
本体 | 外形寸法 | 580W × 742H × 310D[mm](突起部含まず) |
質量 | 約80kg(コネクタ含まず) | |
ケーブル | ケーブル3.7m(標準)/7.5m(オプション) | |
IP等級 | IP44(吸排気口部除く) | |
接続箱 | 外形寸法 | 630W × 320H × 110D[mm] |
質量 | 約10kg | |
電気仕様 | AC側 | 単相3線式 AC200-100V、50/60Hz、3kW |
DC側 | DC150~450V 3kW、7.5A |
接続確認済み車種

弊社が独自に調べたSmanecoV2Hへの接続確認車種を以下に示します。
メーカ | 車種 | SmanecoV2Hとの組合せ対応機能 | ||
---|---|---|---|---|
充電 | 給電 | 停電中の給電時におけるスタートケーブル要否 | ||
日産自動車株式会社様 | リーフ※1※2 | ○ | ○ | 必要 |
e-NV200※2 | ○ | ○ | 必要 | |
三菱自動車工業株式会社様 | i-MiEV※3※4 | ○ | ○ | 必要 |
MINICAB-MiEV VAN※3※4 | ○ | ○ | 必要 | |
MNICAB-MiEV TRUCK※4 | ○ | ○ | 必要 | |
アウトランダーPHEV※4※5 | ○ | ○ | 必要 | |
エクリプスクロス(PHEVモデル)※4※5 | ○ | ○ | 必要 | トヨタ自動車株式会社様 | MIRAI(FCV)※6 | × | ○ | 不要(コネクタ3pin利用) |
プリウスPHV※7 | ○ | ○ | 不要(コネクタ3pin利用) | Hyundai Mobility Japan | IONIQ5※8 | ○ | ○ | 必要 |
※1 : 車台番号が「ZE0-」で始まる車両および「AZE0-050001~053467」の車両は車両側のプログラムの変更が必要になる場合があります。給電対応の可否について、事前に日産自動車株式会社様の販売店にご確認ください。
※2 : ①EV-IT機能はご使用になることができません。 ②充電および給電の操作を繰り返す場合は30秒程度の間隔をあけてください。
※3 : i-MiEVの型式「HA3W」、MINICAB-MiEV VANの型式「U67V」の車両は、車両側のプログラムの変更が必要になる場合があります。給電対応の可否について、事前に三菱自動車工業株式会社様の販売店にご確認ください。
※4 : ①急速充電口付の車両が対象です。付いていない車両では充電・給電ができません。 ②駆動用バッテリーの容量維持のため、できる限り2週間に1回程度は普通充電で満充電してください。 ③MiEVリモート、もしくは三菱リモートコントロールのうち「タイマー充電」と「プレ空調」はご使用になることができません。
※5 : 車エンジンがかかった状態、もしくはイグニッションONの状態では充電・給電ができません。
※6 : 車両の取扱書に従って、FCシステム停止の状態から車両側の設定を行った後に、給電を開始してください。
※7 : ①対象の「プリウスPHV」は2019年5月発売の一部改良後モデル(乗車定員5名)です。 ②急速充電インレット(外部給電機能「V2H付」)オプション装備車両に限ります。
※8 : 放電下限はSOC 20%となります。不明点はHyundai Mobility Japan株式会社にご確認ください。